VTuberの動画編集にオススメなAndroidアプリ5選
動画勢のVTuberとしては動画編集は欠かせない工程です。今は優秀なアプリが揃ってますのでスマホだけでも工夫と努力次第でクオリティの高い動画が作成できます。今回はスマホVTuberが動画を作るのに役立つアプリを5つピックアップしました。
では見ていきましょう!
メイン編集アプリ
まずは動画全体を編集するためのアプリを3つご紹介。それぞれ違う強みがあるので組み合わせて使えば怖いものなしですよ。
KineMaster(キネマスター)
スマホ動画編集界No.1のハイクオリティ アプリ。それこそパソコン並みの編集が可能です。とても多機能で動画のクロマキー合成も可能。
クロマキー合成とは指定したひとつの色を透過させる機能です。つまり緑一色の背景の前でアバターが動いている動画があれば、その背景だけを消して別の背景にすることができるVTuberととっても親和性の高い機能なのです。
さらにPowerDirectorには無い『画像や動画を自由に動かす機能』もあるので自分の思い通りな編集ができます。
これほど優秀なアプリなのですが、あらかじめ用意されたBGMを使用することで無料なのにアプリのウォーターマーク(ロゴ)を消すこともできます。
他にも様々な機能がありますので、使い方はまた別の記事で詳しく取り上げます。
ウォーターマーク無しの有料版は
- 月間契約で 500円/月
- 年間契約で 4000円/年
↓まずはこちらから無料版をインストール!
Power Director(パワーディレクター)
このアプリもキネマスター程ではないにしても非常に優秀な動画編集アプリです。性能的にはほぼ同じですが、キネマスターでは扱えない1秒未満の動画も扱うことができます。あまり使うことは無いかもしれませんが、キネマスターよりも時間的に細かい動画の切り貼りができるでしょう。
また初心者も安心な使い方ガイドの動画がアプリ内に用意されているので、初めてでもハードルが低いかもしれません。
特殊な編集をしないのならこれだけでも十分満足できるアプリです。
ウォーターマーク無し、全エフェクト、スタンプ利用可能の有料版は
- 月間契約で 540円/月
- 三ヶ月契約で 1060円/3ヶ月
- 年間契約で 3740円/年
↓まずはこちらから無料版をインストール!
inshot
このアプリは他と比べると大分シンプルなアプリです。クロマキー合成も使えません。しかし広告動画を見るだけで動画に表示されるアプリのウォーターマーク(ロゴ)が消せるというとても嬉しいシステムがあります。つまり無料でロゴ無し動画を簡単に作れるって事です。
(もちろん自己責任で、ですが)他のアプリで編集した動画のロゴ部分だけ切り取るような使い方もできるでしょう。
また、動画だけでなく簡単な画像加工もできるので一石二鳥、VTuberとして以外にも使い道はたくさんあるので個人的にはインストールしない手はないと思います。
ウォーターマーク削除は買いきりで340円
その他様々なエフェクトが使用可能なpro版は
- 月間契約で 340円/月
- 年間契約で 1060円/年
↓まずはこちらから無料版をインストール!
素材動画編集アプリ
スマホVTuberの場合、全身のモーショントラッキングが今のところできない分どうしても動画全体の動きが寂しくなりがち。そこで、ちょっと工夫した動画が作れるアプリも2つ紹介します。
静止画を動かせるZoetropic
Zoetropicは写真やイラストなど静止画に「動き」を与えることのできるアプリです。水や、雲、煙などの流れを簡単に作成できます。スマホだけで印象的な動画を作るにはもってこいです。
これをうまく活用すれば動画に動く小道具を登場させたり、雑談の背景イラストを動かしたり、逆に自分のアバターの前に霧を重ねたりすることができます。
基本無料ですが多少の課金要素もあります。
このアプリも別の記事で詳しく取り上げます。
↓インストールはこちらから
スライドショーを気軽に作れるScoompaVideo
写真や資料をアルバムから複数選択するだけで簡単にスライドショー(写真が数秒ごとに1枚づつ切り替わっていく動画)が作れるアプリ。増えてきた教育系や文化系のVTuberさんのような解説動画を上げたい人にはオススメです。
もちろんキネマスター等の編集アプリで直接作ることも可能なのですが、それだと位置がズレたり編集画面がごちゃごちゃしたりと少し不便。あらかじめスライドショーだけ作っておいて、それをキネマスターに張り付けて編集していった方が簡単だったりします。
使い方は簡単ながらも、写真が切り替わる間隔も設定でき、エフェクトも複数用意されているのでわりと融通がきき、さらに出来たスライドショーに合わせて声を入れることもできます。
無料版でも十分ですが、課金すればより多くのエフェクトが使用可能になります。
↓インストールはこちらから
以上、Androidの動画編集に使えるアプリ紹介でした。スマホだけでも高クオリティな動画を作れることをみんなに思い知らせちゃいましょう!